闘病記より抜粋 1 ー 極限状態と神秘体験
私は…無になろうと精神を統一しました。…無になれば、何も怖くない、そう思い込もうとしました。私は、寒い宇宙の中を身動きひとつとれないで、漂流して行くように感じました。からだが揺れると、宇宙ロケットが速度を上げ、太陽系から遠ざかって行くかのように感じました。...
精神科医、心理士、精神医療関係者、医学生におすすめです
「アンドアイラブユウ」闘病記の紹介
2010年出版
2017年電子書籍化
京都大学医学部、九州大学医学部など大学医学部図書館8カ所にて採用される
「精神病学」「闘病・看病」「精神障害」の件名で登録される
公立図書館20カ所以上に採用される
著者「ラナイ」(LANAI)の紹介
昭和39年 愛知県生まれ
名古屋大学医学部卒
平成5年 医師免許取得
元コンタクト眼科医師
医学部在学中、非定型精神病に罹る
国立療養所東尾張病院(当時の名称)にて治療を受ける